生意気

元・自動車整備士のフリーライター。ビジネス感覚を身に付けたいクルマ好きライターのブログ

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新しく自動車メーカーを作ることは可能なのか

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僕にはとんでもない夢がございます。

 

「自分で自動車メーカーを立ち上げたい」

 

僕は自動車が好きだという理由から、以前は自動車整備士をやっていました。しかし実際に専門学校に通ってみると、ずっと「なんか違う」という違和感があった。

 

メカニカルな構造が大好きで、そういった構造を調べたりするのが好きだった。やれエンジンがどーだとか、このミッションの構造は、だとかそういうこと。

 

だけどこの好奇心を、何故だか僕は整備士という職では全然発揮できなかった。

 

後々分かったことだけど「直すこと」にそれほど興味は無くて、どちらかというと「作る方」に興味があったことに気がつく。そうすると浮かんでくることが自分で車を作りたいという思い。今はライターの道を進んではいますが、いずれは何か自動車事業を興したいなと考えているわけで。

 

実際のところ、自分で作ろうと思えば可能です。現に自分で車を作る人だっている。でもそれだとやっぱり出来る範囲が限られるわけで。

 

 

テスラに学ぶ

テスラ・モーターズ」という電気自動車を製造・開発・販売している会社があります。アメリカはシリコンバレーに拠点を置く会社です。

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シリコンバレーと言えば、ビジネス関連の話が大好きな方や実業家ならみんなご存知であろう、あのシリコンバレー。そのシリコンバレー発の新しい自動車メーカーが2003年に設立されていた。

 

その後、数々の起業家などの投資を募り、2008年にテスラ・モーターズ初の電気自動車ロードスターが販売された。と、同時にテスラのCEOに就いたのが、イーロン・マスク」。

 

ビジネスパーソンなら皆感化されているだろう人物。この方が、後々にテスラ・モーターズの最高責任者に就任するわけですけど、その後の会社の伸び方が半端なかった。僕がテスラ・モーターズを知ったのは確か4年前。専門2年生の時。当時通っていた学校に日産のリーフが学校の車として納車された。

 

電気自動車なんかまったく興味がなかった僕は、そこで改めて電気自動車という存在を認識する。従来の内燃機関(ガソリン・ディーゼルエンジン)のように、燃料を燃やして走る車は無くなるのか。と寂しくはなったものの、やはり電気自動車については興味を持った。

 

調べてみると意外と昔から電気自動車は存在していたようで、日本ではあまり普及していなかった。それには理由があったんですけどね。

 

ゼロ・エミッション規制

2004年にアメリカ・カリフォルニア州で、とある法規制がされた。

 

「ゼロ・エミッション規制」

 

簡単に言うと、カリフォルニア州で自動車を販売するメーカーは、こちらが定める一定台数、電気自動車などの有害な排ガスが出ない車を売らないと罰金を課しますよ」というもの。

 

もっと要約すると、電気自動車とか水素自動車とかを売りなさいという話。カリフォルニアには、こんな法規制があります。いくつか条件とかもあって、今はまだ6社だけが対象だけど、これが2018年モデルからさらに規制範囲が広がりますよ〜となっているもんだから慌てるメーカーも出てきている。まぁ、そこら辺の話はまた追い追いしましょう。

 

んで、その規制をカリフォルニアだと日産が対象なわけです。どこよりも早く日産は電気自動車の販売を開始して、先手を打ったわけですね。電気自動車界に。そんなことを調べているうちに知ったのが「テスラ・モーターズ」です。

 

2000年に入ってから、設立された自動車メーカーでありながら、年々すごい勢いで成長しているわけですよ。なんだこの会社は、と。そんなわけでイーロン・マスクのファンになったわけです。僕は。もちろんテスラも好きですよ。いつか乗りたい。

 

 

自動車メーカーを作る 

 

なんでそこから自動車メーカーを作る話になったのか。

 

作りたいからです。僕は何かを作りたいんです。

 

ですが、それはあながち夢で終わらないのでは?なんて考えてもいる。以前何かの講演で大前研一さんが仰ってたのですが、「いずれ車の部品点数は今の10分の1で作れる」と。んで、現に今TOYOTAなんかが部品点数を少なくしようとセカセカとやっているわけです。

 

でも周りを見渡して見れば、部品一個一個を自社で作ってるメーカーも存在します。というか、車ってそもそもほとんどが外注だった。何を今更言っているのだ僕は。さて、そうなるとメーカーは一体何をやっているのかというと、あとは組み立てやエンジンの製作。

 

なぜ今まで自動車メーカーは老舗しかできなかったのかが、このエンジンに理由があります。エンジンというのは、コンピュータ上でシミュレーションできなくて、新しいエンジンを考えた場合、そのエンジンを一度組み立てて、実際に動かしてみないとそのエンジンの性能がわからないのです。

 

エンジンの製作技術というのは、長いこと大手自動車メーカーが独占していたわけですよ。そこで近年登場したのが「電気自動車」。

 

言ってしまえば、これで自動車を作る敷居がグッと下がるわけです。テスラはもっと上の性能で、かつ煮詰めてはいますが、当時は「電気自動車」というカテゴリーでは、ライバルがいなかったわけですから、あれだけ伸びたんですよね。そこはマスク氏の先見性なのか。果たして…。

 

そのテスラに追随する形で、今日産のリーフが後を追いかけています。来年発売開始を予定していた新型リーフですが、あえてテスラの新型モデル3とぶつける形で、発売を早めたことにより、話題に上がりました。

 

こうなってくると、電気自動車というのは、まだ全然キャズムを超える前だから、ワンチャンここに突っ込んでいけたら、新規自動車メーカーでもいけるんじゃないかな?なんて妄想とアイデアを練っています。

 

 

車は安く作れる

 

ところで、自動車の心臓とも言うべき「原動機」についてはどうするかという話です。これにもある意味では簡単に済むんじゃないかな?て思ってます。

 

従来の自動車の原動機であるエンジンは、大手自動車メーカーがその製作技術を独占していたわけです。ですが、ここにきて電池モーターで走る車の登場。

 

エンジンと違い、電池の技術ってそれこそどっかの工場に頼んでくれれば、作ってくれそうなもの。長年電池を作る技術というのは、育ってきてますからね。それこそエンジンを作るよりはるかにコストは安いと考えてます。

 

てなわけで、先述の「部品点数が少なくなる」と「モーターが安価で作れる」というのを掛け合わせたら、「意外と車作ることは簡単そう」という結果にたどり着いたわけです。

 

 

採算が合うかどうかはまた別

仮にそれで全く新しい車を作ったとして、売り出していくとしたら、どうするかが難点なような気がしてきました。それこそ利益は出していかないとダメですしね。

 

実際車はすごい高価なモノです。テスラのように富裕層狙いで行くか、日産のように大衆向けで行くかは、その時の状況次第ですね。

 

とまぁ、結構僕の中でワクワクしながら考えているわけですよ。卒業した学校で車作ってレースでもやろーなんて考えながら。もちろん僕のフル出資で。

 

てか、そういうのってクラファンでもいけそうじゃね?

 

 

以上、僕の夢妄想日記でした。

 

 

アディオス。