生意気

元・自動車整備士のフリーライター。ビジネス感覚を身に付けたいクルマ好きライターのブログ

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ベクターボールが唐突に終わったことについて《続》

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前に一度、ベクターボールが終わったことに対する悲しみを綴ったブログを書いたんですが、新刊出ていたので早速手にとって読んで見ました。

 

 

やっぱり終わるには惜しい漫画だと思うんですよね。

 

その、これは完全に個人的主観なんですが、ベクターボールという作品自体は素晴らしいと思っています。

敵をギャグで倒すスタイル、トドメもギャグで締める。すごい重要そうな強キャラを「イカに似てたからと食べてしまう」というその適当な設定。

今までになさすぎるでしょ、このスタイル。

 

ただですね。それを抜きにしても、素晴らしいと思う点があります。

 

雷句先生の作品の魅力は何と言っても「仲間との絆」。

クサイように思う方もいらっしゃると思いますが、実際ものすごく大事な要素です。

 

「金色のガッシュ‼︎」の頃からのファンであったんですが、一番アツい要素がこの「絆」でした。

 

何気に生きる上で、すごい大事なことだと思うんですよね。改めて見ると。

 

今回の「ベクターボール5巻」でもそんなアツい展開が多かったです。もちろんギャグ要素も強烈でしたが。

 

 

いつも雷句先生が大事にしていることに、この「絆」が重視されるような気がします。だから仲間との別れも多く描かれるし、誰かを守って戦うことの意味とかもハッとさせられます。

オルガが自分を犠牲にしてもロゥダーを守ろうとしたとことか、ロゥダーが人間たちを守るために自分の命を犠牲にしたりとか、書いていてなんか似たパターン多いんだなぁ、と思いつつも、そこって何気にすげー大事じゃん!て思ってたりします。

 

誰かのために自分を犠牲にできるのが、本当の仲間なんだなと納得させられます。それに月日は関係ないんでしょう。

自分の友達は一体何人ほど、僕のために命を張ってくれるんだろう、なんて考えてしまったりしました。

 

 

ガッシュの頃からの思い入れか、連載が途中で終わるのがすごく悔しかったりします。

雷句先生枯らしたら情けか余計なお世話かもわかりませんが、何かしら違う形で、ベクターボールを完結してほしいというのが僕の気持ちですね。今。

 

巻末漫画に「単行本買うのも一票」とありましたが、その通りです。

前の記事でも似たようなこと書きましたが、どうにも雑誌派が全てではないように感じます。何かしら理由はあるのかもしれませんが。

 

クラウドファンティングとかで出資募って別の形で連載して見たりとか、変な案は色々浮かんでします。

 

勝手な都合ではあるものの、まだ続きは見たいなというのが、本心にして僕のわがままである。

 

雷句先生作品は、基本的だ誰もが忘れかけてる大事なものに気づかせてくれます。

主人公は真っ直ぐでアツい。そんな定番設定をあそこまでアツく描けるのはほんの一部だ。

それは作者がアツい人だからとも思う。

 

ああ、魑魅くんの活躍が見たい。

 

アディオス