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自動車整備士の仕事内容とは?意外と知らない整備士の仕事

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意外と知られていないのが、世の中に数存在する仕事の裏側。

 

表向きではこんな業務をしているけど、実態は全く関係のないことをしている時間の方がダントツで多かったりする。

 

保育士や幼稚園の先生が特にそう感じた。

職員たちは子供といる時間よりも、圧倒して他の雑務に時間を割いている。

休日も家でやることがあったり、みなし残業をしてずっとやることやって・・・。

 

 

そんな仕事の裏側って当事者しかわからないし、意外とみんな話しません。

それは意図して話さない訳ではなく、感覚が麻痺しているがゆえ、それが”普通”だと思ってやっているからです。

その境地に来るとなかなか抜け出せなくなっていくものです。

 

今回僕は、自動車整備士の仕事内容についてお話をしていきます。ディーラー目線での話ですので、それ以外はあまり参考にならないかもですが、これから整備の道に歩もうとしている人は、参考になればなと思います。

 

 

 

車検・点検・修理

 

主な整備士の仕事は大きく分けて3つ。

 

車検・点検・修理です。

 

順をおって話していきますね。

 

まずは車検。

 

車検整備について

新人がまず行う仕事の一つになります。

車検整備は基本預かりですので、言ってしまえば時間が掛かってもいいもの。

ある程度の猶予があるため、時間に終われる必要もないのですが、あまりに車検がたまりすぎてると、嫌になってきます。

 

まず、車検の車が入庫して来ると、入検というものをします。

受入検査入庫検査と呼ばれるものです。

「自動車検査員」という資格を持った人が、車検証に基づいて、車体番号やプレート番号との整合性を確認します。

この時に、おおよその交換部品などを割り出して、タイヤ交換が必要か、ブーツに漏れは無いか?などを見ます。

 

ここは自動車検査員の資格を持つ人の仕事ですので、新人さんは特にやることはありません。

 

 

見積もりを作って、お客さんからの許可が降りたらいよいよ本整備に取り掛かります。

指示書に出された交換部品や点検箇所を整備していく作業です。

ブレーキの分解清掃やオイル交換、部品の交換など行って、保安基準に適合するよう整備を進めていきます。

ここでおよそ2時間〜3時間を目安に作業を進めます。

 

一通りの整備が完了したら、完成検査です。

工場に検査ラインがあるところは、自動車検査員の方がラインを通して検査を行います。指定工場と言われるところです。

 

それ以外の工場は車検場に持ち込んでの検査となります。

こちらが認証工場と呼ばれるところです。

 

 

この指定工場認証工場については、ざっくりと覚えてもらっていいです。

 

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この青い看板を掲げているところが指定工場です。

主にディーラーや大きい工場では、自分の工場に検査ラインを設置して、工場で車検の完成検査が行えるようになっています。

わざわざ車検場に持っていかなくても、いいのが指定工場です。

 

 

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続いてこの黄色の看板があるところは認証工場と呼ばれ、ほとんどの町工場がこの看板です。

整備は自分の工場で済ませ、完成検査として車検場に持ち込む工場です。

手間と時間が掛かって大変なんだから、全部指定にしちゃえばいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、指定工場の認定基準が非常に高いらしく、それなりの信用もないといけないらいしです。

そもそも国が行う検査を、全部自分のところで済ませられるようになるんですから、基準は最高ではなくてはいけません。

 

 

話を戻しまして、完成検査後です。

晴れて車検も通ったら、お客さんに納車して、仕事は終了。

車検整備の整備の段階はほんの一部分で、あとはほとんど書類記入やライン通すくらいになってきます。新人は如何に時間を短縮できるかが、成長のポイントです。

 

 

 

定期点検について

ここで言う定期点検とは、12ヶ月点検や6ヶ月点検と言うもの。

 

12ヶ月点検は正しくは法定12ヶ月点検と言いまして、法律で定められた点検です。

必ずやってくださいと国から言われているものの、ちゃんとやっている人は結構少ない。

 

続いて6ヶ月点検は、お店側が進める点検で、あくまで安心して乗っていただくためと、リピート収益につなげたいがための点検です(笑)

 

確かにマメなメンテナンスは必要です。オイル交換ついでにでも受けていいでしょう。

 

これらの点検項目は、6ヶ月→12ヶ月という順に点検項目は増えてきます。

 

しかも基本的にお客様に待ってもらいながらの作業になるので、制限時間が1時間ほどしかありません。

12ヶ月点検になってくると、1時間で終わらすのは至難の業。

なのでここら辺の仕事は主に中堅クラスの方が担う作業になるでしょう。

 

車検というのは直す場所があらかじめわかった状態で、それを交換するだけなので、よかったのですが、待ちの点検ともなると自分の目が全てですので、何か不具合箇所を見逃しでもしたら、大変です。

 

異常なしです!と返したお客様に何かあって再度来店してきたら大クレームです。

ですから最初のうちは車検の整備から初めて、そこで正常とそうでない状態の部品の違いを見極める目を身につけるところから始めます。

 

待ちの点検時のプレッシャーは尋常ならざるものでしょう。

 

 

ちなみに、新車点検というものもありました。

これは新車を取り扱うディーラー特有の点検になりますが、新車1ヶ月と新車6ヶ月の点検があります。

 

こちらは見る項目が少ないがゆえ、新人の仕事でした。

買って半年ほどですぐにそんな調子悪くなるなんて車はごく稀ですので、比較的気楽に対処できます。

たまーーーに漏れなどが見つかって冷や汗もんでしたが・・・(笑)

 

 

 

修理について 

修理はもっぱらベテランのお仕事です。

故障探求ともいうのですが、何か不具合症状が出ているにもかかわらず、原因が特定できない時の、診断機などを用いて探求を行います。

ある程度経験がある人は、百戦錬磨で培った感を頼りに、原因を割り出しますし、電装系の不具合でしたら、机上で配線図を広げて見ているだけで解決できる人もいました。

 

車は機械です。絶対的なものではないので、それに伴い原因もバラバラ。

例えばお客さんから”異音”が聞こえると入庫があっても、その音が聞こえないまま返すことも。

 

結構曖昧な仕事でありますが、しっかりとした故障であれば何ら問題はないです。

 

やはり原因のはっきりしない故障箇所を見つけてこそ、やりがいに繋がるのでしょう。

 

 

その他作業について

そのほかの作業でといえば、リコール作業かもしれません。

リコールとは、製品に何かしらの欠陥が見つかった時、メーカー側が無料で部品を交換、修理するもの。

 

と言っても、作業するのはディーラー側何ですがね。

工賃についてはメーカーから支払われるので、どんどん来い!といった感じです。

リコール作業はディーラー側でしか作業ができないので近くの町工場の方からも仕事がきます。

 

リコールの作業は簡単なものもあれば難しいものもあるので、新人はできなかったり、やらせてもらえなかったりします。

 

千差万別。

 

ですが、一応やれるように要領書は見といた方がいいでしょう。

 

 

 

整備以外の仕事

この記事の冒頭に、保育士などの職業は思ったほど児童に触れてないみたいなことを書いて、整備士も実はそんなかんじなの!?

思っているより車に触らないの!?なんて思った方すいません。めちゃくちゃ触ります。むしろ車に触れ過ぎて嫌になるくらい。

 

新人の頃はバリバリ車検や新車点検をこなしますし、それなりに技術がついたら点検に駆り出される。そうしてさらに経験を積んだら一般整備と言われる修理などを行うようになります。

 

その後は自動車検査員の資格をとり、車検の完成検査を行うようになったらゆくゆくはフロント業務に出て接客を行い工場長に。

 

そんな流れが一般的何でしょうか。

 

整備以外の仕事をやらされるようになるのは、むしろ後の方な気がします。

 

フロントという役職があるのですが、主に接客を行う仕事になります。

お客様の来店対応、整備結果説明、お金の回収。

 

整備を積んできた果てがフロントです。

なんか変な話ではありますが、実際これがいやで辞めていく人も少なくないそうです。

ずっと現役でいたい方は、フロントに上がるタイミングでどっかの専業の工場にうつるかして、転職されてしまうそうです。

なので、町の専業の工場に行くと、結構元ディーラー出身の方が多いです。

聞けば現場から離れるのが嫌だったからこっちに移ったって方が結構いらっしゃいます。

 

会社的に見たらそれは昇格なのでしょうけど、整備がしたくて入ってきた人にとっては複雑なところではあります。

 

 

 

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まとめ 

 

自動車整備士の仕事はその名の通り、整備が主です。

しかし、年齢や役職が上がるごとに、現場の仕事から離れていってしまいます。

 

ずっと生涯現役でと考えている方は、転職や独立なども道もございます。

 

自分の好きな仕事ですから、選択も自由にしていてもいいのではないでしょうか。

 

 

アディオス。