生意気

元・自動車整備士の現・Webライターのブログ。仕事観や人生論について語る

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未来について考える。10年後に消える職業

とあるユーチューバーの不倫騒動で、世間的に大ニュースになったのは記憶に新しいところ。

 

日本のメディアはそういったゴシップニュースが大好きだ。

そもそも引退するスポーツ選手で特番が組まれて放送される時点で、僕にとっては違和感でしかないのだが。

 

もっと知るべきニュースや、具体的に取り上げ特番を組むべき話題もたくさんあるはず。

 

僕がここでいくら意義を唱えたところで、何も意味を為さないのでここら辺にして本題です。

 

 

最初にあげたユーチューバーの不倫騒動。

その取り上げ方はまさに芸能人のそれだ。

動画産業で活躍をするトップユーチューバーと呼ばれる人たちが、ここ最近テレビに何度か出演することはあったものの、彼らの主戦場はYouTubeだ。テレビなんかではない。

 

これに対して、芸人は「嫌い」や「テレビに出られない人たちの集まり」なんてディスをしていたりする。

それをわざわざテレビでだ。

 

こんな番組もくだらないという感想を、予告だけ見て抱いたので、今後一切見ることはないだろうが、こういった認知のされ方から、ユーチューバーは変な職業だ。だとかもはや仕事なんかじゃないとの意見も出てきている。

 

しかしこの意見はもはや淘汰されるべき考えだ。

 

小学生がなりたい職業で3位にランクインされるほど、今の子供たちにとっては当たり前の存在。

 

10年前じゃ考えられなかった職業だけど、それはこの10年で大きく時代の流れが変わってきていることにある。

 

まず、10年後に消えると言われている職業について話していこう。

 

 

 

10年後消える職業

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引用:【笑門来福通信2015年3月号】トピックス | Webサイト制作 システム開発のサンロフト(静岡県)

2020年内には約半分の仕事がなくなるというもの。

現に「雇用の未来」としてオックスフォード大学や著名な経営コンサルタントの方も、同様の意見を述べている。

 

一つ一つ何故なのか?を述べていきたいところだが、ほぼ全ての職種に当てはまるのが、仕事の「AI化」。

 

ポストシンギュラリティと言われる昨今。人工知能が人間の仕事スピードを凌駕してしまう時代は必ずくる。

 

レジの自動化、自動運転の進歩もそれだ。

従来、人間が対応していた、いわばバイトでもできるような仕事は、必ず人工知能にその仕事は奪われる。

 

バイトを始めるとまず、研修を受け、一通りのマニュアルを覚えさせる。そして個人差により、仕事の完成度も変わってきてしまう。しかしその仕事の良し悪しで給料が変わることはない。

いってしまえば、変わりがきくのだ、バイトは。

 

しかし人工知能になるとどうだろう?

まず研修もいらなくなるし、新しく置き換える必要もない。マニュアルという技術の伝承が必要なくなるので、最初から100の対応が可能になる。

おまけに初期導入費を投じれば、月のメンテナンス代が必要になるだけ。人件費と天秤に乗せれば、人工知能の方がはるかにコスパがいいのは歴然だ。

 

人と人とが大事だ!なんて感情論を言ってくる人もいるだろうが、一度冷静に考えていただきたい。

 

例えば店員に求めるものは、コンビニやスーパーであれば商品の場所がどこか?といったとこ。何も世間話をしに行くためにわざわざコンビニに行く人もいないだろう。常連さんなどもいるだろうが、それは店員からしたら業務中なので話しかけないでくれとなる。

かといって逆に店員からバンバン話しかけてくるようなアパレルショップなんかは、客側が話しかけてくんな状態になるのが多数。

 

実際、そのお店に来たお客さんのニーズは目当ての商品を買うことであり、店員は二の次になる。

 

そもそもバイトだと、商品のことを聞いてもしっかり答えられない人もいる。

客側からしたら、研修中だろうがベテランだろうが、そのお店の人という認識なので、なんでも知っていて当たり前が普通なのだ。

 

友人が某高級ホテルの受付をしているのだが、先日こんな話を聞いた。

そのホテルは都内の駅前にある、そこそこ大きなホテルだ。サービスも受付や荷物を運ぶ人、食事を持って行く人など、一つ一つのサービスを利用するごとに、人を介さないといけないのだ。

 

友人はある日、お客さんからこんなことを言われたらしい。

「確かにサービスがいいのはわかるが、疲れている時にわざわざ人を呼ぶのは面倒だ」と。

 

 

これに対して、世の中の人が潜在的にそうした過剰なサービスを不満だと思うこともあるというのがわかる。

 

そして流行っているのがAirbnbなどの民泊サービスだ。

これは泊まるところが欲しいというニーズのみに特化したサービスで、そのほかは全く求めていない。最悪ベットがあればそれでいいという風だ。

 

低価格で最低限必要なサービスであるが、それで十分としてるのが、今の流れだろう。

 

むしろ早くレジなど可能なところはどんどん自動化の流れになった方がいい。

間違いなく便利に違いないから。

 

 

 

自動化にする必要もない職も消える

自動化にする必要もない職とは具体的に何か?

 

それは「下から上へ伝えるだけの中間管理職」や「いるだけの取締役」、「ただ教えるだけの教員」です。

 

 

「中間管理職」については、良い例があります。

 

2016年の8月1日付けで東証二部落ちした「シャープ」だが、今年の成績で黒字回復に転じている。

この急激な経営回復には一体どんあ理由があったのか?

 

シャープは経営不振後、台湾の鴻海という会社に買収された。

その後、シャープの社長としてついたタイ社長が、就任後間に全社員にメールを送信したという。

 

「意見があれば直接私に言いに来なさい」と。

 

この瞬間から、今まで上と下をつなぐだけであった中間管理職の方は一瞬で仕事を奪われる。

 

このトップから直接伝えているというスタンスは、組織作りに置いてとても重要なことと思う。

 

上から中間、そして下へという伝言ゲームだと、どうしても「情報の劣化」が起こってしまう。

 

上が本当に伝えたい内容を、中間の人物が勝手に補完して無駄な情報や本質を省いてしまう可能性がある。

 

それをなくすために、シャープ現社長はダイレクトに伝えることを重視している。

 

例えば、経営コンサルタントの”大前研一”さんもそうだ。

彼はビジネス・ブレイクスルー大学という起業家を育てる教育機関を起こしている。これも彼の考えを直接伝えるための手段だ。

 

大前さんも、消える職業について、再々唱えており、行動を起こしている方も何人かいるはずだ。

 

無駄を省き、本来の目的に沿った行動を起こす。

 

大企業が次々に経営不振に陥る姿を見ていると、「強い企業よりも、柔軟に対応できる企業の方が生き残れる」時代なんだとしみじみ思う。

 

 

 

内向きではなく外向き

 

今までの学校教育も、今の悪い流れの根本である。

 

何か一つの目的に対してみんなが取り組むという考えは、もはや淘汰されるべき考え。

右にならえが通用しなくなって来ている。

 

現にそうだろう。

みんなと同じことをやり続けて来た時代が、今なのだから。

 

そうではなく、個人個人がやりたいこと、発信したいことをもっと自由にやっていくのが、今後未来の正解だ。

 

これは間違いないし、現に結果を出している人間も多数いる。

 

10年前の常識は今では通用しません。

公務員がよかった時代もとうに終わりました。

 

大人や周りの意見だけを聞いて、そうなんだと思考停止に陥るのが最も危険です。

 

まず疑問を持ちましょう。

常識ほど非常識なことはないのだから。

 

 

アディオス。