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(元)自動車整備士が語る!自動車整備士の年収・給与実態を暴露していこう

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皆さんは自分の進路を選ぶときに、何を基準に決めましたか?もしくは何を見て決めようとしていますか?

 

年間休日数の多さ、勤務時間の長さ。福利厚生はちゃんとあるか。そして給料。

 

決める要素は人様々で、就活生の方は、求人票とにらめっこして、色々決め兼ねているところでしょう。

 

僕が思うに、この進路を決める時間って、意外と少なすぎやしませんか?

僕はもともと、自動車整備士として働いていたのですが、職場の人間環境の悪さ、給与の低さで、将来の不安や本当にやりたいことのギャップから、仕事を辞めてしまいました。

一番の要因として人間関係なんですが・・。

 

そんな僕が将来、自動車整備士を目指している方に、一参考として実際の整備士の給料の実態を今回お話していきたいと思います。ぶっちゃけますよ

 

 

ー1年目の給料についてー

 

正直すごく低いです。びっくりするくらいです。給料安いんです。

僕は一応、一級自動車整備士として入社していて、手当もついているのですが、それでもスズメの涙ほど。

 

基本給が一級手当約190,000円。

通常、二級卒約180,000円。

 

会社によってある程度の差はありますが、大体がこれが相場といった感じです。

これだけ見れば確かに普通だとは思います。いやそれでも少ない方ですが。

 

ちなみに、一級手当は手当として付くというよりは、元から基本給に組み込まれるているので、手当としてみると少なく感じます。

 

そして僕が実際にもらった一年目の給料の平均は

 

約150,000円。

 

 

ちなみにこれ残業代含めてです。

そこから年金や保険などで引かれて、ここまで下がってしまうわけです。

ちなみに、どのディーラーでもそうですけで、交通費も軒並み悪いです(笑)

多分ほとんどの方が車通勤になるかと思うのですが、ガソリン代なんかほとんどでないです(笑)

なので可能であれば、電車通勤など、公共の交通機関を使った方がいいかもですね。

 

巷で自動車整備士の給料は軒並み低いと言われていますが、これはまぎれもない事実であります。低い低いと言われていましたが、まさかここまでとは、と衝撃的でした。しかも工場勤務であるため、夏は汗がダラダラ、冬は極寒の中、洗車と結構耐え難い環境ではあります。

 

なので本当に整備の仕事が好きでないと勤まらないのが事実。

好きな仕事をすることと、儲かる仕事をするってことは必ずしもイコールではないので、この二つのどちらを重要視するかは非常に大事になっているところ。

 

どちらに価値観を持つかで、働く理由というのは変わってきますね。

 

 

 

ー整備士の相場ー

 

これはディーラーごとで違うというより、業界全体で言えることになります。

 

 先の章で述べたように、初任給としては約150,000〜180,000円。

 

これは自動車業界だけじゃなく、仕事全体で見ても平均くらいじゃないでしょうか。

ちなみにここからの資料はこちらを参考にさせていただいております。

 

 

この本、非常に面白いですよ。自分と全く違う業種の平均給与とか覗けるし、案外、就職や転職の際の参考になったりするんじゃないでしょうか?

ある程度の年収とかわかったら人生設計も立てやすいですしね。

 

そして、自動車整備士の平均給与はどんなもんかを、出していきたいと思います。

 

20代:24万

30代:29万

40代:32万

 

平均給与:29万

 

 

書いててびっくりしたんですけど、これって結構酷な数字ですよね。

下の図は引用になるが、50代からどういう訳か、下がっている。

理由としてはおそらく役職です。

 

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引用:http://careergarden.jp/jidoushaseibishi/salary/

 

大体50代、60代っていうのは、昇格して、管理職に就きます。

ディーラーで言えば、工場長、店長なんかがそれに当てはまりますが、実はこれら管理職に就くと、残業代が支払われないという残念な現実が待ち受けています。

 

管理職、つまり管理監督者 というのは、実質、経営者側の人間になるわけです。

雇われてはいるけど、形式上、会社側の人間というわけです。

おそらくその関係で、50代以上、もしくは40代からでも工場長になってしまったら、一気に給料が下がるというからくり。

 

実際、残業代で稼いでいる部分がありますからね。しかもこのくらいの年齢になったら、そうカンタンに辞められないでしょう。難しいとこです。

 

60代で、年収361万って生活できるのか?笑

 

ちなみにですが、それから導き出される生涯賃金1億9952万円。

 

これだけを見たら、あれ。結構な数字で時は?と思いますが、実際のところ手取りとするとどうなるだろう?

 

 

仮にこれが単純な年収を合算したものであれば、あまり当てにもならない気もする。

 

 

ーディーラーと専業どちらがいいのか?ー

 

専門学生ならわかるかもしれないが、求人表の初任給の欄で、ディーラーと専業で、大きく給与が違っている。

 

そこだけ見たら、専業の方がいいじゃん!!てなる人も多いだろう。

 

専業というのは、主に自動車の整備だけで営業している工場のこと。

◯◯モータースとか◯◯自動車、なんて言ってるとこです。町工場ですね。

そして求人だけを見ると、どういう訳か専業の工場の方が、初任給が高いんです。

ディーラーより高いんだったら、専業行くよ。なんて浅はかな考え持っちゃダメですよ。

 

 

これには理由があって、ぶっちゃけ専業の給与はそんな上がりません。

 

つまり、最初はディーラーよりも高い給料で雇うんですが、その後はずっと平行線、上がっても雀の涙ほどなんです。

やっぱり、ディーラーなど、でかい看板に飛びつく人が多くなりますから、ディーラーとの差を付けるために、給与面で大きく差をつけて取り込もうといったカラクリです。

別にだからと言って専業が悪いってわけではないんですよ。実際専業の方が、ゆる〜くやってるとこが多いので、あんまりがっちりした雰囲気が好きじゃない人は向いているんじゃないんでしょうか?

 

ディーラーと専業は全然、雰囲気が違ってきますので、そこも決めるポイントにして欲しいです。

 

長くそこで働きたいのであれば、伸び代のあるディーラー。

技術を身につけて、独立したいと考えているのなら、専業の方がいいかもしれませんね。

 

ディーラーで独立を考えたりすると、確かに技術は一流のものが手に入るかもしれませんが、メーカーで偏ってしまうのも考えものです。ディーラーでも店舗によって教育の仕方が違ったり、入ってくる車種も変わってくるので、やはり幅広く扱ってる専業の方がいいかもしれません。

 

独立して一人でやりたいと考えてる人なら、専業の雰囲気があってると思いますので。

 

まぁ、結局入ってからの環境次第なんですけどね。

 

 

 

ー最後にー

 

さて、ここまで整備士の給与のあれこれ語りましたが、如何でしたでしょう?

 

はっきり言って、整備士はお金がないです。

工具だって自腹で買わないといけないし、その工具がまた高いんですよね。自分もスナップオンのラチェットを二本買いましたが、中々でかい出費でした。

 

なので、稼ぐためという考えで整備士を目指すのははっきり言って間違えです。

稼ぎたいんなら、稼げる仕事に就くことをオススメします。

 

そして、給料低くても自動車が好きだからという方は、大いに目指してください!

僕は応援します。

 

 

 

アディオス