生意気

元・自動車整備士のフリーライター。ビジネス感覚を身に付けたいクルマ好きライターのブログ

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ベクターボールが唐突に終わったことについて

どうぶつのくには読んでいなけど語らせてください生意気(@canworks100)です。 

 

こないだですよね。新刊が出たの。ちょうど一週間前でしょうか。

ベクターボール 第4巻』

 

 

出たばっかりで速攻新刊買って、読んでいたわけですが、つい先日、非常にショッキングなニュースが飛び込んできた。

 

anihatsu.com

 

このまとめを見て非常に驚いた。

自分は基本的に、単行本派で、雑誌は読まないのでこの事実をネットで知ることになった。だいたネットなんてデマばっかりだし、嘘バレなんてしょっちゅう出てくるもんだから、これは流石に嘘やろ。て思ってたら、マジだった。

 

 

おいおいおいおい、なんなんだこの終わり方。

 

 

僕は雷句誠さんの『金色のガッシュ‼︎』が好きで、全巻揃えている。

 

 

何回読み返しても感動できるし、展開的にもそこまでグダッて無いと思うので、サクサク読める。

 

まあ、魔物が魔界へ帰ってく展開で、号泣してお涙頂戴だけど、正直これリアルであったとしたら毎回みんな泣く。

 

リアルでこんなこと起こっても多分みんな号泣するよな。

 

 

 

そんな流れを期待して、ベクターボールも今後の展開をすごい楽しみにしていました.

ただ、ギャグが雷句調爆発しすぎて、これウケんのかなぁ?てのは、正直抱いた感想だった。

 

イカで戦うキャラとか、そもそも何も能力持たない人間が思念体相手に敵うんかい!みたいな思ってたけど、めっちゃ敵ってた。

 

最後なんかそんな終わりじゃん。正直すげぇよ雷句さん。一話の衝撃展開、ギャグ連発で、一気に話題に上がることができて、おそらく期待値も高かっただろうと思うのだが。

 

 

さて、そんな突然の連載終了で、またも編集と喧嘩したのか?

なんて色々憶測が飛んでましたが、その誤解は一瞬で解けることに。

 

雷句誠の今日このごろ。 : VECTOR BALL連載終了について・・・

 

どうやら、アンケートの結果があまりよろしくなかったみたいですね。

最終話の展開からして、完全に雷句先生がキレてふざけ倒した内容にしたのかと思ったら、全くそんなことなかったみたいです。

 

よかった。また連載誌変わるんじゃないかと

それにしても、そんなに不評だったんですかね。

 

雑誌のアンケートとなると、また別の問題なんでしょうか。

 

僕なんかは週刊誌を買わないで、単行本が出たら買う人です。

対して、マガジンを毎週買ってる人が、そういったアンケートを出しているわけですよね。

 

この単行本派と週刊誌派って、ほんと全く逆の思考を持つ派閥な気がしませんか?

 

僕はただ、ベクターボール』を読みたいから、単行本で購入してます。これは完全に、僕のニーズが『ベクターボール』という作品単体に向いているからこそ、週刊誌を通さずに、作品に触れられているわけです。この時の僕の満足度は言うなれば100なのであります。

 

対して、週刊誌派の人。マガジンを毎週購読している人は、マガジンというコンテンツ全てにニーズが向いており、マガジンで連載されている作品全てを楽しむことができます。

 

こうなってくると、マガジンという雑誌一冊に詰め込まれている作品一つ一つが大事になってくるように思います。

 

こうなってくると、比べることができるようになってくる。この漫画は面白いのに、この作品はつまらないみたいな感じで、全然フェアじゃなくないですか?

 

それを総合して、雑誌一冊で満足度を100にしなければいけないので、購入者のニーズを満たすことが非常に難しくなってくる。何か一つでも気に入らない、つまらない作品があったのなら、それだけでその雑誌の価値が下がってくるわけだ。

 

はっきり言うと、要はその基準が、『ベクターボール』では届かなかったということだ。

 

それがわかっているから、雷句さんはブログ内で力不足とも言っているし、その結果が散々だったのかと言うのも察している。

 

単行本だと、本当にその作品、作者が好きだから買うので、言ってしまえばニッチなマーケットでもある。でも単行本も大事な一票なんじゃないですかねぇ。

 

対して雑誌ともなれば不特定多数。別に興味の無い人でも読めてしまうので、その人のニーズに応えるには、万人にもウケる魅力が必要となってくる。

 

ベクターボールが終わってしまったのは、一ファンとして非常に残念で仕方がない。週刊誌連載の厳しさを、見事に世間に伝えてしまった作品となった。

 

ぜひ違う形で、続きを描いて欲しいと切に思う。

 

週刊誌の現在の売り上げがどんなもんなのか知らないが、自分が思うに少なくなっているように思ってしまう。もしかしたら、単行本の売り上げより下回っているのではないか?

 

だとしたら、雑誌のアンケートという物の信憑性はだいぶ変わってくるだろう。ごく少数の週刊誌派で、さらにアンケートを送るユーザーは一体どれほどの人数だろう?

 

微妙にそこらへんが不服ではあるが。

 

あまり僕個人が言ったところで変わることはないだろうけど、何かしらの救済措置を設けて欲しい。ただ売れるだけを考えた作品だと、ただのマジョリティ思考に染まってしまうような気もする。

せっかくの良作をこんな形で潰すのは非常に勿体無い。

 

どうか。

 

 

アディオス。