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生意気

元・自動車整備士が綴るブログ

sumikaはsukika?

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好きか嫌いかで言われると、「普通」という答えを出すやつたまにいるけど、この「普通」という答えは、質問者側からしたらどうでもいい答えですよね。いやだってこちらとしては好きor嫌いかの二択で聞いてんのに、突然3個目の選択肢出されても、こちらとしても困ってしまう。嫌いと言われても困ってしまうけど普通ってどう論破すればいいのだろうとなってしまう。極論興味が無いって事なのかあれは。

 

音楽にも、人によっては好きか嫌いで別れるけど、普通って答える人はあんまいないと思う。普通って感じる音楽を聴いても、それはあんた聴いてて楽しいのかってなるし、何度もリピートして聴いてる時点でそれは好きの部類に入るんじゃないのかえ?

 

今回はその好き嫌いがすごく別れる数多あるバンドの中で「sumika」を例に挙げて、バンド好き嫌い普通論争に言及していきたい。

 

 

ーまずは音楽性による好きor嫌いー

 

まぁ、まず好き嫌いで別れるところで、この音楽性という言葉が一つのキーになる。

音楽性と一口に言ってもそれは何を表すものなのか。

具体的に言うと「ジャンル」という範囲で語れるものだと思う。音楽のルーツというものを辿ると少し深く込み入った話になってしまうので避けるが、ロックミュージックの根本にはブラックミュージックというものが根付いてるとする。いわゆるR&Bカントリーミュージックからの影響を受けて、かつ、ブルース、ソウル、ジャズなどのテイストを加えて、いろんな音楽を混ぜ込んだ出来たものが「ロックンロール」だという歴史がある。

要は色んなジャンルを詰め込んだ雑食系の音楽が、定義化されたロックの形だと言う。

 

さて、こうなってくると何でもかんでも自由に鳴らすものがロックなのだろうか?と言われると、そうだとも言えるし、そうじゃないとも言える。ロックバンド自体、多種多様に枝分かれして、ずっとずっと広い範囲でロックミュージックだと言ってるバンドが多数いる。そして共通して言えることはエレキギターを主体とし、バンド形式を取っていれば、大体がロックだと言えることが、今でいうロックバンドの定義なっている。

 

正直、音楽をそうやってジャンルごとで区別しようとしたら本当にキリがないと思う。聴く人によってはこれはロックじゃねぇ!なんて感情論すら交えて話す輩も出てくるので、自称することもある程度大事なのかもしれないけど。

 

んで、そんな中で、自分の中でロックバンドとして定義付けるには、些かもったいない、というかロックという括りだけでもいいのか?というバンドがいる。

 

それが「sumika」だ。

 

youtu.be

 

 

この曲聴いてもらえば、ああ、ロックバンドなんて思うかもしれないが、一応ここでロックバンドの体裁を保って入る。いや紛れもなくロックバンドだ。

 

しかしこれはどうだろう。

 

youtu.be

 

僕の中の勝手な偏見だけど、ロックってもっとこうギャーーンとするべきだという価値観があるためか、前者の曲はすきだが、好きだが、こちらの曲はなんとも聴きづらくなってしまった。

ファンの方々はどの曲も愛する人権者なのだろうが、僕はこれを聴いてsumikaというバンドの在り方がよく分からなくなっていた。

 

 

人間性における好きor嫌いー

 

しかしだ、それは音楽性というものだけを見た時の結果である。音楽は曲も大事だけど、詰まるところそれを鳴らす人がどういう人かが、重要になってくる。正直まだ音楽を鳴らすだけであれば、誰でもいいような気がする。いっそsumikaの曲がゴーストライターのような、裏に誰かいて、ただ鳴らすだけだったならば、なんだこいつらは、で終わってたかもしれない。

 

しかし彼らはしっかりと自分たちの理念や信念を、音に乗せて演奏しているというのは、紛れもない事実だ。

 

そもそもこのsumikaというバンド。実はもう一形態存在していて、sumika[camp session]なる活動も行っている。

 

こちらはアコースティック編成でライブを行い、それに伴ってsumikaでやってる楽曲のアレンジしたものや、こちらだけの楽曲もあるようで、普段のフルバンド形式とは全く違ったテイストのようだ。しかしそれだけに留まらず、毎回ゲストには音楽とは全く

かけ離れたような人なども呼んでライブを行なっているようで、僕個人的な感想になるが、こういう心意気、「好き」です。

音楽を通して、もっと視野を広げるようなやり方って、全く今までにない新しい取り組みじゃないですか。

いいですか、前述にあげた、ロックバンドとしてとかの定義。実際ロックや、そもそも音楽には仕切りみたいなものは無いように思います。今まで、文化や宗教が、各国家で関わってきた背景などを見ていると、音楽というもの単位で、それだけを定義付けることって難しいんじゃないでしょうか。彼らがやっていることは音楽であり、一芸術だと。

僕はそんな彼らの姿勢が好きで、sumikaというバンドが好きなんです。

 

”Lovers”嫌いみたいな感じで書いてしまったけれど、ぶっちゃけsumika復活の時に僕が望んでいた音楽とは違ってたまでで、あの曲ができた過程や込めた想いとかまで、感情移入して聞いちゃうと、もう涙なしでは見ることは不可能ですよ。

 

 

sumika。とてもいいと思います。メンバーも仲良いしね!

ぜひライブにも足を運びたいものだ。

 

 

それでは。

 

アディオス。