生意気

自動車整備士だった僕が退職してネット業界の人間に転身!仕事を悩める人に新しい価値観を提供したい系雑記ブログ

フジヤマステーションを知ってる人がいたら是非酒を酌み交わしたい

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「ディス・イズ・フジヤマステーション。」

 

夏休みのある日、主人公が部屋に置いてある旧式のトランジスターラジオから話しかけられるところから、物語が始まる。

 

主人公の名前は轟翔、中学二年生。東京の下町、南千住が舞台の作品だ。

著書はあの広井王子サクラ大戦シリーズが有名なところだが、約10年ほど前に、Vジャンプで連載されていた小説がこの「フジヤマステーション」。

 

当時、まだ小学生だった僕は、なんかやたらとこの作品にハマってしまった。何回この小説を読み返したかわからない。下町で起こる一夏の大冒険とったテーマがよかったのだろうか。

 

日常の中にある非日常をテーマに挙げたものは、僕本当好きで、ブリーチの初期みたいな雰囲気が好きなのである。

あまりスケールが大きくならず、ギリギリのとこで日常と非日常がリンクする話が好きなのだ。

 

このフジヤマステーションも、そうである。

まず、普通だと思ってた近所の人がみんな実は能力者だったり、大事な友達の魂が敵に奪われてたり。

 

突拍子もない話だけど、こんなことあったらなって、小学生くらいの子が大体考える妄想が、そのまま小説になったようなもの。

 

ここでいう能力者は、”えびすの戦士”と呼ばれ、不思議な力をそれぞれ宿す。

能力は人それぞれで、目覚めた能力次第で階級が決まり、それによって上下関係も決まってしまうという設定。

 

もちろん主人公である轟翔は主人公補正により、上から二番目の能力を持っている。

 

階級としては、『光霊、光神、炎霊、炎神、水霊、雷神』の6階級から、”しもべ”と呼ばれる3階級がそれに従う形になる。

 

主人公は、光霊になるのだが、その技が手から光が出て、そのままパンチするというほんとに主人公の技か?というくらいシンプルなものだが、とても強い。最終的に手をかざしてシュワ〜〜〜てやるだけになるし。

 

特に必殺技がかっこよかったり、うるせぇ!ドン!

が無い。 

 

でもすごい魅力的な作品だった。

 

下町で、能力モノ。しかも設定が割としっかりしていて、中二感満載。

男はまらないわけがないでしょう。

 

毎年、ある一定周期で読みたくなる作品である。