生意気

元・自動車整備士の現・Webライター。ノマドに憧れる僕が人生観や仕事観について語るブログ。

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なんだかラッドは苦手だ。

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みなさんごきげんよう。前回難聴について書いたわけだが、非常に謎な内容だったに思う。確かに普段から音楽聴いたり、ライブ行ったりしている人にとって、難聴は最大の敵ではあるが、それをヘルツやらデシベルやら話したとこで目がテンである。

なにか資格の勉強で、音の勉強している人なら多少、役に立ったかも知れないが、それ以外の人にとっては、兎角どうでもいい話だ。

 

それでもお付き合いしてくれた方は、「ありがとう愛してる」と言いたくなるが。

 

人間、嫌いな物事に対して、いちいち批判したがる人もいる。

自分もこういったブログをやっていて、さらにバンドの評論的な記事を書くと、「いや、そうじゃないだろ」とか「上から何様だ。大丈夫?」という声が上がることもあるだろう。

 

だけど、なるだけそういった後ろ向きな意見は聞きたくもないし、触れたくもない。

どうせなら楽しく行くべきだと思うし。それだけでいいじゃんと思う。

 

まあ、極論言うならそんな輩は、嫌なら見なきゃいいじゃん。

 

これに尽きる。

 

嫌なら見ない、なら楽しいことにもっと目を向けるべし。

 

そういった前置きを残して今回少し特殊な記事を書こうと思う。

 

普段聴いちゃいるけど、今一馴染むことのできない音楽。

 

RADWINPSについて語らせてもらおう。

 

 

ー音が難しいー

僕がラッドを知ったのは”おしゃかしゃま”がキッカケだ。

当時高校生だった僕の周りで、ワンオクと同時に爆流行りしてたのが、このラッドというバンド。当時、僕はワンオクか、ジャンヌを鬼リピートしているだけだったので、今ほどほかの音楽に興味を示してなかった。

 

そんな中、”おしゃかしゃま”を友達がカラオケで歌っているのを見てぶっちゃけ引いてた。

 

びっくりするほど歌えてないではないか。

 

これは原曲さぞ難しいんだろうなと思った。

そんな傍らまだ未発達だったホルモンの”ぶっ生き返す”を歌って同じく友達をドン引きさせてたに違いない。

 

 

そんなわけで知ったラッドに興味をもった僕はさっそくラッドのCDをレンタルしに、TSU〇AYAに足を運ぶ。

そこで”おしゃかしゃま”収録の「アルトコロニーの定理」と「RADWINPS3~無人島に持っていき忘れた一枚~」を借りた。

 

 

この二枚から、ラッドを聴いていくことになるんだけど、今でも一番好きなのが三枚目のアルバム無人島に持って~だ。

 

”4645”から”イーディービー~飛んで火にいる夏の君~”の流れはとても好きだ。夏に聞きたくなるアルバムです。

 

そんで本題の”おしゃかしゃま”なんだけど、これ非常に難しい曲だと改めて思った。

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なにより演奏ぐちゃぐちゃに聞こえるけど、全然聴けるってなにごとじゃこれ。

ドラムとか全然聞こえなくなってくるくらいに荒れてる。

ギターに関しては全部のテクニックを詰め込んでるくらいのレベルだ。

ライトハンドなんて当時全然知らなかったから、完全に未開拓領域がラッドだった。

こんな超絶むちゃくちゃ演奏に加え、野田洋次郎の超絶メロ。有耶無耶でむちゃくちゃなほどのメロディと呼ぶのが正しいのかさえ分からないほどの超絶ボーカルに、苦手意識が芽生えてしまった。天才の前に屈した凡人の意識というか、そんなものが、僕の中にあった。いや、なにも彼らに対抗する気なんか、サラサラ無いんだけどね。

それから聴きはするがなんとなく抵抗があるラッド。

 

最近でさえ、”記号として”なんかどんだけだ、これ。なんだこれ。

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カッコよすぎた。

 

 

ー分かり易かった。君の名は。

 

そして、去年の夏ごろから公開されて、未だに映画館で絶賛公開されている「君の名は。

この映画による、ラッドの役割は非常に強く、音楽担当となったラッドは、これでもか!というほどの楽曲をこの映画に詰め込みやがった。

ラッド目当てで見てみたわいいけど、その映画の完成度の高さに二回も見に行ってしまったほど。

 

聴いてみて以外だったのは、驚くほど映画音楽として様になっていること。

どこかのインタビューで見たのだが、この映画に向けて作る際、一切、ほかの映画音楽を参考にしていないのだとか、映画の世界観に合うままに、野田洋次郎の感性に任せるがままの音楽を作った結果があれ。

見た人ならわかってくれるだろうが、ものすごい完成度である。音楽がね。

 

youtu.be

 

君の名は。」見た人なら、この曲の破壊力はご存じだろうと思う。

あそこの「割れてる…!!」のシーンね。アツい。

 

ほら、もう一回見たくなっただろう。

 

 

どうやらこのおかげでラッドの認知度がグッと上がったらしい。

ラッドが売れた!なんてこと聴いて、今売れ始めたの!?と思ったが、そこはやはりロック好きと世間とのギャップなのだろう。

 

 

そしてそのきっかけとなった楽曲がこちら。

 

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今まで以上に分かり易い構成。

これは確かに売れますよね。いっちゃえば売れセンな曲なんだけど、ただ売れセンな曲構成にすればいいってもんではなく、どんなにいい曲を作ろうと、それを世間様に見せる媒体が無ければそれは良いとは認知されない。

 

君の名は。」という映画でこの曲を作った野田洋次郎がうまいのだ。

 

サビでガンッ!と上がる構成は、完全に日本人向け。これがあの映画との相乗効果でヒットしないはずがない。

 

これは一本取られたなと。

 

 

ー見失ってなかった野田洋次郎

だが「君の名は。」で大ヒットを遂げ、その勢いのままアルバムの発売も決定し、勢い維持のまま行くかと思われたラッドだったけど、ここで彼らはやらかしてくれた。

 

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タイトル『人間開花』。そしてジャケット。

 

おい洋次郎。

 

彼らはいつも通りの世界観を展開させるつもりだったようだ。

いくら「君の名は。」で新規のファンが増えたとしても、そんなもんほんの一部分に過ぎないんだぜと言わんばかりの衝撃的なジャケ。

 

前前前世でやっとわかった気になってた僕は、このアルバムでより一層苦手になってしまった。

 

週刊少年ジャンプとかドストレートなタイトルだったから聴いてみたら、完全バラード。想像と全然違う。

 

youtu.be

 

2017年の5月10日までの期間限定公開となっているこちらのMV。

本当に週刊少年ジャンプとコラボしちゃってるからすごい。

挿入絵で使われてるのモロ最近じゃないか。

ワンピースの「痛ェのはお前だろ!」のシーン本当最近。ここアツいかったよな。

 

 

ーなんだかんだでー

 

たぶんお気づきかとおもうが、全然ラッド聴きます。苦手とか言ってますが、聴いてるとこちゃんと聴いてます。

 

野田洋次郎の音楽愛は、本当に深くて、どんなことに対してもフラットでいるような気がするから、あんな音楽ができるんだと思う。

天才といえば天才だけどね。天才で変態だと思う。

 

だから新譜が出るたびにわくわくする。

でも苦手と言ってる分、ほんと要所要所でしか聴いてないけどね。

 

やっぱりアルバム聴いたりするけど、僕には難しすぎてとてもじゃないけど全部は理解できないや。

 

そんなんでもラッド聴いていいんですか?

 

youtu.be

 

アディオス。