生意気

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ここであえて川谷絵音を評価したい。

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去年は何かと話題に尽きない男だった。川谷絵音

思えばちょうど一年前くらいから”ゲス不倫”が取り上げられてたと思う。彼のせいで今までスキャンダルが無かったベッキーを奈落の底まで突き落としてしまった。川谷絵音本人もまさか自分がベッキーベッキーできるなんて思いもしなかっただろう。そのくらいの一大事を芸能界に巻き起こしたのにも関わらず、時が経たずして発覚したタレント”ほのかりん”との同棲騒動。一瞬だよ、この間。ベッキーを憐れむ声もでてきて、いよいよゲスの名が相応しい男になっているようだが、問題はそこではない。

 

 

音楽業界に”川谷絵音”という天才が消えたことだ。

 

確かに人間性をみればかなりゲスだ。ベッキーの件で、当時の奥さんとは離婚。同時にベッキーも失くして、失意のどん底かと思いきや、そうそうにほのかりんとほのかりんしている。

なんなんだこのやり〇んは。どんだけ川谷絵音の絵音は立派なんだよ。ぜひ一度お目にかかりたいわ。

 

それに伴って、去年10月に"indigo la End"が、同年12月のツアー最終公演において”ゲスの極み乙女。”が活動自粛となった。実質的に”川谷絵音”の消失だ。一体いつまで自粛なのかわからないが、これは非常に残念でならない。

 

それぞれのバンドメンバーは突然バイト先が潰れたフリーターさながらの状態になっている。ゲスメンバーにおいてはベースの”休日課長”がすでに「DADARAY」というユニットを結成し活動している。

 

youtu.be

 

 

実はこのユニット、裏に川谷絵音がいるのである。彼の息の根は止まっていなかったのだ。

川谷絵音が作詞作曲を務めるこのユニットであるが、完全に川谷絵音のバンドみたいなもんだ。休日課長というフィルターを使い、世にえのぴょんの音楽をさらに発信させようとしている。ある意味うまいやり方だ。

ただこれ活動自粛ということになっているのか?というのは疑問ではあるのか。

 

 

ーDADARAYの概要ー

 

 DADARAYとは既成の秩序や常識に対する否定、攻撃、破壊といった思想を大きな特徴とするDADAISMのDADAと光を意味するRAYを組み合わせた造語で、「既成の秩序や常識を破壊する光」という意味が込められている。

 

引用元:http://natalie.mu/music/news/218958

 

という意味らしいです。ユニット名。完全に世間に物申したい、えのぴょんの欲望の塊のような名前じゃないか。

 

自分の不倫とか、今の彼女のこととか全部許してくれよ世間、といったえのぴょんの声が聞こえてくるような名前ではあるが、楽曲は相変わらずのクオリティ。

 

どうすればそんな曲思いつくんだよってくらい絵音の作曲能力は半端なものじゃない。

二つバンドを組んでおきながら、その両方の楽曲をしっかり作り、かつ、その曲数も尋常ではない。インディゴとゲスの新譜出すたびに、月間いくつ曲作ってんだよ。

 

どういうわけかどんどん曲が湧いて出てくるらしい彼のそのセンスには感服する。

 

そして先の動画であった”イキツクシ”という曲。

 

これまた今までと雰囲気が違う。川谷絵音のすごいところは、各バンドによってその雰囲気もガラッと変えることにある。

単純にバンド名が違うだけで、曲はおんなじような曲ばかりなら、一つのバンドでやった方が断然楽に決まってる。

それを二つに分けて、それぞれまったく違うような曲を作るのは、完全に音楽自体を楽しんでる証拠だ。

 

ゲスなんて遊んでる感じしかしなかったもん。最初。

youtu.be

 

これ聞いたときも全然インディゴとちゃうやんけ、と思ったの覚えてる。

それが気づいたら紅白出るまでになるなんて思いもしなかった。テレビ向きのバンドじゃないし、曲はあれでよかったのかって思う。

 

youtu.be

 

あれ

 

お茶の間に与えた影響は強いと思う。なんだこれはってうちの親が漏らしてたから、ほかのみなさんもきっと大変だったろうと思う。ただ、”ドレスを脱げ”じゃなだけまだマシか。

 

ゲスは当初よりだいぶ落ち着いた感はありましたね。最後の方。”餅ガール”とかただ餅が食いたいだけやん。

youtu.be

 

 

 

ーインディゴはよかったよねー

 

バンドを見る上で、一番大きく評価が割れるのが、ボーカルの質。

あのバンドのボーカルの声が好きっていうのが一番だと思う。それは確かにある。

そりゃボーカルの声が綺麗だったら聴き入るし、かっこいいとかも思う。

 

ただ、インディゴに関しては、イントロから引き込まれる曲が多かった。

youtu.be

 

この”緑の少女”なんか、ありがちなイントロのコードバッキングだけど、それは曲に引き込むのには、非常にうまい作り方だと思う。それからのリードの入りで一気に曲の形が出来ていく。

 

これはかっこいいと思える曲の作り方だと思ってる。

極めつけはこれ。

 

youtu.be

 

完璧だろこれ。

インディゴで一番好きな曲なんだけど、完全に曲に引き込まれた。

 

ただのバッキングで、これから何が起こるんだろう?とい期待感のようなものを持たせつつ、ほかの楽器が一気に入ってくる。

 

静と動がしっかりわかれてるからこそ、インパクトもあるし、その分曲の形がはっきりした気持ちよさのようなものも感じる。

 

youtu.be

 

Brian the Sunの曲だけど、これもめっちゃ好き。

”名もなきハッピーエンド”と同じ構成で、曲中ずっと同じコードがかき鳴らされる。至高の楽曲だ。

 

そんなわけで、ゲスとまた違う良さがあるのがインディゴだ。

こっちの印象的には”真面目”といった感じか。

邦ロックの王道のような、そこに絵音テイストが加わっているから、聞いててかっこいい。

 

 

ー惜しい存在を失くしたー

川谷絵音。女絡みでは、かなりゲスな野郎だけど、音楽面だとかなりの変態、改め天才だ。

なにか一つの才能を持つと必ず何かが圧倒的に劣るのは致し方ないことなのかも知れない。人間そんな器用にできてないし。

 

 

さて、川谷絵音本人が表舞台に立つことはしばらく無いかも知れないけど、その血は「DADARAY」というユニットで流れ続ける。えのぴょんファン、休日課長ファンはそっちに流れて行くのかな?

 

とりあえず、彼らの音楽を聴きつつ、今は亡きえのぴょんに思いを馳せようと思う。

 

アディオス。