生意気

元・自動車整備士の現・Webライター。ノマドに憧れる僕が人生観や仕事観について語るブログ。

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世の中を見る目が変わってしまう本を紹介しよう。「政府は必ず嘘をつく」

今までこのブログ。散々音楽のことを語り散らかしてきたわけだが、本日は少し一風変わった内容でお送りしたいと思う。僕にはこんな一面があるんですよ。ていう自己紹介的なことも含めて語りたい。

 

みなさんがどれだけ、現代の政治や経済に興味を持っているかは人それぞれ大差があるだろう。なんとなく「日本やばいよ」「世界やばいよ」なんて聞いて、「うわ!それやべぇ!」と危機感を抱く人間がどれだけいるのか。具体的にそこの「やばい」のレベルが有耶無耶にされているのもまた事実なのです。ほんとのところね。

 

今の国際情勢を見ていると、トランプに注目がいっているのはわかるかと思う。

連日連夜、トランプの動向を、世界中のメディアが追っている。

彼が大統領令を出すたびに、いちいちニュースになるほどだ。

最近だと移民制限がもっともホットな話題だと思われる。1月27日に署名した移民制限の政策。難民や定国出身者の入国禁止を主とした大統領令。これに反対した司法長官代行を解任させたりと、何かと話題の尽きない人物である。

アメリカの怒りを体現するかのようなその政策に、アメリカ国民は一喜一憂。

喚起や酔狂で沸く国民もいれば、公の場で大批判をする著名人まで現れたりする始末。

見事に賛否別つ姿になっているが、トランプは全く異を介さない勢いだ。

ここらへんのやり取りは見てると非常に面白いものではある。

 

さて、そんな政治やら経済やらをすこし噛んでしまっている通称大二病の僕ですが、そんな大二心を非常にくすぐられる本を読んでしまった。

 

 

 

一言で言い表すのなら非常にバイ

 

僕のような、政治に興味を持ってしまった大二病患者が真っ先に読むべき本である。

 

著書の堤未果さんは、ジャーナリストであり、主に米国を中心とし、世界中の政治経済のことを調べている人で、その経緯が非常に面白い。

 

2001年のアメリカ同時多発テロの日、世界貿易センターの隣の世界金融ビルの20階のオフィスにて、当時野村証券に勤めていた堤さんは、間近でそのテロを見てしまったのです。見たというか、被害にあったようなもんですね。

 

命からがら逃げきって、ニュージャージーの家に帰りつくも、翌朝扉を開けたらそこにあったのは、変わり果てたアメリカの姿。

 

その変化は、単純にテロの攻撃による、物理的なものではなく、人々の変化。

全体主義国家」となったアメリカに対して、失望した堤さんは、自分なりに考えた結果、たどり着いたのが「人絶ち」。そこから見えてきた自分の幸せな時が、「書くこと」だと気がついて、ジャーナリストとして活動を始めてったようで。

 

そこからは、メディアが取り上げないような事実を、裏付けのとれた証言などを基に記事にし、数々の賞を受賞されている、本当に偉大な方なのです。

 

正直言ってこの本は怖いです。

この本が書かれたのが、2012年。東日本大震災の直後に書かれたこともあり、そことリンクする内容もいくつかあり、ザックリ話すと、大震災後の日本は、9.11テロ後のアメリカと同じ道を歩むと話しており、その証言や、照らし合わせなど、海外問わず、各方面の方との対談という形で話が進められる。

 

2011年のウォール街でも話から始まるのだが、そこから関連付けれるのが震災であったり、アラブの春問題。果ては最近の大統領就任選にまで話がつなげられるような濃厚な話になっている。

 

正直、驚いたのがアメリカの政治経済において、大統領就任選がいかに大事か。

そのお金の流れを読み解くだけで、誰が当選するのか優に判断できること。

 

政界のトップ数%の層がいかに大事かが伺えたし、今の日本と照らし合わせることで、見えてきたものもいくつかある。

 

 

今、テレビのニュースで流れている情報が本当かどうか。我々一般の市民からは到底判断できない。しかし、その一つ一つのニュースをしっかり読み解き、お金の流れを見つつ、よく分析すると、モノの見方が変わるんだなというのを学べた。

 

ネットやテレビの情報は鵜呑みにするなとは、そこそこ聞こえてくる言葉ではあるが、それが具体的にどういった事なのかわからない人間の方が多い。

 

自分たちは知らぬ間に意識的に情報を操作されてしまっている、ということを一番に伝いたい著者の気持ちは汲めたとは自分は思っている。

 

自分はまだまだ勉強中だけど、少しでもこれで政治経済に興味を持ってくれたらなと思います。

 

何事も他人事で済ませるのは簡単だけど、その他人事にしていることって、だいたい自分い関係があるんだなということを、ぜひ感じてもらいたい。

 

 

いや、ほんとにオススメだよこれ。

 

アディオス。

 

政府はもう嘘をつけない (角川新書)