生意気

元・自動車整備士のフリーライター。ビジネス感覚を身に付けたいクルマ好きライターのブログ

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ポルカドットスティングレイに見る自己プロデュース力の大事さついて

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人になにかを薦める時、皆さんならどうやってその良さをアピールしますか?利便性、見た目のかっこよさ、可愛さ、等々、色々あると思う。営業職の方なんかはそこら辺をよく研究して、取り扱う商品を誰よりも勉強して、良いところ悪いところをしっかり把握し、今日も外回り頑張っているのだろう。

 

そんな訳で、今回紹介したいバンドがポルカドットスティングレイというバンドだ。

 

最近は変わった名前をつけるバンドが増えた気がする。

 

名前の由来としては、みんなが聞いて驚くようなパンチの効いた言葉が良かったようで、ポルカドットスティングレイという淡水エイの名前から拝借した模様。

 

なんでもボーカルの雫氏は、人から聞いた時にパンチが効いているという理由で携帯のメモ帳に書き込んでおいたものを後々見返して決めたんだとか。何でもないようなことでもすぐメモしてしまうあたり、意識の高い大人なニオイがする。

 

実はポルカドットスティングレイのボーカルは女性。しかも現役社会人であるというのだからなんとも異質極まりない。実は彼女、アプリのディレクターをしているらしく、「さわって!ぐでたま」を担当しているんだとか。なるほど、バリバリの社会人である。

 

会社に務めながらバンド活動が出来るものなのか、と思うが、それを感じさせないほどにこのバンドは完成度が高い。

 

テレキャスター・ストライプ」という彼女達を代表する曲がある。なんとこの曲のMVがすでに再生回数100万を突破しているのだ。自主運営バンド、レーベル無所属でありながらこの回数は驚異的。彼女達のプロデュース力の高さが伺える。

その要因となっているものはやはりMVの構成であろう。

 

 
ボーカルの子がバニーになるのだ。そしてニャンニャン。これにやられる男子諸君。
 
至極真っ当な反応だ。
 
 

 

おそらくこの印象が強かったのだろう。至る所でプッシュされ始めたのである。

曲の導入部は最近流行りの縦ノリの四つ打ち、これも功を奏したのであろう。そして何よりもボーカルの子が可愛すぎる。ショートボブはやばいって。

そしてバニーガールニャンニャンと。なんだか男の弱点を見事に捉えているようなそんなMVだ。

 

彼女は自分のウリとその使い方をよく知っている。理解しているからこそここまで全面に魅力を押し出せているのだろう。

そしてこのMVの他にもう1曲「夜明けのオレンジ」という楽曲もあるのだが、こちらの両MVの監督を雫氏ご本人がやっているのだ。

だからこそこのバンドの良さをここまでアピールできているのだろう。MVの構成自体も考えて、しっかりと世界観を作っている。ここまでセルフプロデュースで手掛けるバンドはそうそういない気がする。

彼女の睡眠時間が心配だ。

 

楽曲自体もなんとも面白く、それぞれまったく違うアプローチの仕方をしているように思える。

メロディに関してはバラエティ豊富と言えるだろうか。

先の「テレキャスター・ストライプ」は主に四つ打ちで展開される曲になるが、ボーカルより主張しすぎない変態的なリードのカッティングギターがとてもかっこいい。

Twitterでギターのエジマハルシ君が動画上げてくれてるのでそちらを見てコピーするのも一興。

とてつもなくうまいぞハルシ。

 

あ、ちなみに曲で一番好きなのは最近MVであがった「人魚」。

とても渋くてかっこいい。というかやはり雫さんの声の使い方がすごく好みでセクシークール。彼女の出すウィスパーボイスは耳にとても心地いいのである。

 

自己プロデュースについてもう一つ強みなのが、毎週日曜にツイキャスを配信しているのだ彼女達は。

 

バンドの練習後なのだろう。比較的メンバーが集まっている時に催され、だいたい夜に配信されるのだが特にこれといってテーマはなく、フォロワーが投稿した質問などに受け答えしていくものなのだが、ファンにとってこれはとても嬉しいものだ。ちゃんと見てくれているという気持ちがより一層強くなるのだろう。傍から見れば彼女達も一般の人たちなのだが、我々からしたら画面の向こうの人、ステージ上の人たちになるのでやはり憧れなのである。その境界線をとっぱらってくれるのにキャス配信はとても強みになる。そこら辺をわかった上で配信をしているのかも知れない。

 

とくにドラムのミツヤス氏に対してのイジリはとても面白い。

ポルカはメンバーのキャラ付けもとても上手くいっている気がする。ベースのウエムラユウキ君のキャラもすごく強烈的だ。Twitterのゆうくんの朝鮮中央テレビ ベース初心者講座は笑った。

 

 

 

幸い、まだアンチを見たことがないのでやはりアングラ感はあるのだが、これから先、知名度が上がってくにつれて配信は厳しくなっていくものだろう。

 

ライブに行くにも今がチャンスなのかもしれない。ただやはり知名度はここにきてグンと上がってきているのでチケットはだいたいソールドアウトだ。

 

 11月には初の全国流通盤、「骨抜きE.P」がタワレコ限定で発売されることが決定されているし、そのまんま11月のタワレコメンに抜擢されるなど、破竹の勢いを続けるポルカドットスティングレイ。

 

 

結成わずか1年で今の立ち位置はまさに異質。

 

ポルカドットスティングレイのフロントマン雫さんの手腕あっての成果なのだろう。

 

自分もすっかりファンになってしまい、長く付き合っていきたいと思うバンドだ。

 

そんな実力派という言葉がよく似合うバンド、ポルカドットスティングレイ。

今後の活躍がより楽しみだ。